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はじめての久米島たび

Guideはじめての久米島たび

はじめての久米島たび

今も昔も美しい景色に
癒される安らぎの島

貿易が盛んだった琉球王朝時代から、もっとも美しい島のひとつとして、
久米島は「球美の島」とも呼ばれてきました。
南東海岸部は、「日本の渚百選」に選ばれた「イーフビーチ」があり、
東洋一といわれるサンゴでできた真っ白な砂とコバルトブルーの砂州の「ハテの浜」など
美しい海浜地帯となっています。
また、久米島の近海では、親子で海遊するザトウクジラやジンベイザメ、イルカやマンタなども
見ることができます。
魅力が詰まった球美の島、久米島に是非お越しください。

久米島

Town Overview久米島の概要

南西諸島気候区に属し年間を通し温暖な気候に恵まれる
年間平均気温は20度を超える亜熱帯性気候

久米島は、沖縄本島那覇市の西方約100Kmの東シナ海に位置し、久米島本島及び奥武島・オーハ島の有人離島・鳥島・硫黄鳥島などの無人島から構成されています。

久米島の北部から中央地にかけて、宇江城岳・大岳などが連なり、南部にはアーラ岳を中心とする山地となっていて、島の中央部に連なる山地から海岸に向かって緩やかな傾斜地が広がり耕地として利用されています。

島の南西海岸は、緩やかな砂丘海岸で北西海岸には、発達した珊瑚礁が延び、久米島を取り囲むような形で内海が形成されています。

(昭和58年・島全体が県立自然公園に指定)南東海岸部は、平成8年に「日本の渚百選」に選ばれたイーフビーチやハテノ浜など美しい海浜地帯となっています。

総面積
63.21k㎡(沖縄県内で5面目に大きな島)
人口
7,171人 (令和6年8月未現在)
世帯数
3,397世帯(令和6年8月未現在)
気候
年間平均気温 22.7℃
町花
クメジマツツジ・ツバキ(久米紅)

History久米島の歴史

宇江城城跡

古くから琉球の粋を
集めたとされた美しき島

琉球王朝時代は、中国をはじめ、東南アジアや朝鮮、日本と盛んに貿易(中継貿易)や通行を行っていた時代、久米島は、その「寄港地」として栄えていた。さまざまな文物と共に17世紀の初め頃紬は伝わったとされる。久米島が初めて歴史書に登場するのは、「続日本記」で「和銅7年(714)に球美の人が奈良を訪れた。」ことが記されている。球美とは、久米島のことと言われている。球美の歴史の中で、その時代この地では岩の間から湧き出る自然の「泉」を「山の汁」と呼び、その山の汁をせき止め田を作り、稲作を盛んに行っていきました。

また観光名所としても人気の、宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)は久米島の標高約310mの「宇江城岳」の山頂に築かれた城跡があり、沖縄県内に点在する「城跡(グスク)」の中では最も高い位置に築かれた城です。築年代は15世紀頃といわれ琉球統一前のグスク時代に築かれたものと言われており、城跡からは久米島全体を見下ろすことができ、素晴らしい眺望が広がっています。

Town Specialities久米島の特産品

久米島の自然の恵みとこの地で暮らす人々によって
丹精込めて作られた物産品

久米島紬(国指定無形文化財)

久米島紬は、久米島に古くから伝承されている絹織物です。染色はほとんどが島内産の天然の材料が使用されており、全ての行程を手作業で行い昔からの技法を伝えています。

久米島の泡盛

島には2つの酒造所があり、久米島の自然の湧き水を使用し大切に醸造される泡盛を楽しみながらの久米島旅もおススメです。

くるまえび

久米島の『くるまえび』は、海洋深層水生まれの種苗を使い、自然豊かで温暖な気候の広い養成池でのびのびと育てています。お刺身・塩焼き・素揚げ・などおすすめです。

海産物

全国1位の生産量を誇る車エビと海ぶどうはもちろん、黒潮の流れる漁場から届く新鮮マグロやもずくやアーサ(あおさ)も食べてほしい。海洋深層水を使って浄化した牡蠣も人気!

熱帯果樹

マンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツ、島バナナ、パッションフルーツなど、太陽の光をたっぷり浴びて育ったビタミン豊富な果物を季節に応じてお楽しみいただけます。

海洋深層水

久米島の東側(真謝地区)の沖合い2.3Km水深612mの恵み海洋深層水。冷たさ・綺麗さ・栄養豊富を活かす多角的な久米島での取り組みは必見です。

久米島ふるさと納税サイト